部材の接合

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部材接合 / 構造形式のモデル

宅建士講座

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部材の接合

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部材の接合

剛接合
ラーメン

力の伝搬

部材の接合

木造軸組工法はピン接合としました。部材接合のあり方にはもう一つ、剛接合があります。

鉄筋コンクリート造ラーメン構造(工法)は剛接合とされます。「ラーメン」の語源はドイツ語の Rahmen(枠、額縁)で、四角にガチっと固まります。横からの外力にも、部材接合の部分は変形しません。

力の伝搬

「ピン接合」「剛接合」は、接合部での力の伝搬を表す力学モデルです。実際の建築物は、ピン的な要素も剛的な要素もあります。

構造形式のモデル

構造形式のモデル

さまざまな構造形式

さまざまな構造形



上中図・下中図
木造軸組工法でも、筋交や方杖(ほうづえ、柱と梁・桁)や火打材(梁・桁、水平方向に入れる)でトラスによる剛接合とし、部材変形を防ぎます。

下左図
木造枠組壁工法やRC造壁式構造(工法)のモデルです。


直近出題

建築

ラーメン構造
2024r06年 問50肢1


ブレース構
⇒ トラスを形成。
⇒ 木構造では、筋交に相当。
⇒ brace 補強する,引き締める
2024r06年 問50肢2


ブレース構造
⇒ 官公庁や学校校舎など、既存建物の後付け耐震補強にも用いられる。
2024r06年 問50肢3



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