天空率

22 建築基準 10

天空率 / 日影規制

宅建士講座

一覧 0810222

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日照を確保しつつ、外観自由度を上げる方策として生まれました。

(ⅰ)天空率を算定する測定点
(ⅱ)天球(半円球)を地表に正投影した面積(Sa)
(ⅲ)測定点から、建築物を見て、その輪郭を天球上に描く。
(ⅳ)輪郭線を地表上に正投影し、描かれた面積(Sb)
(ⅴ)天空率(%)=Sa-Sb/Sa

建築物のないとき天空率100%、建築物により減ります。計画建築物について、天空率が一定の数値以上の場合、対応する斜線制限は適用されなくなります。


直近出題

天空率

⇒ 斜線制限
⇒ 未満ではなく、以上。

2024r06年 問18肢3

日影規制

日影規制

日影規制
にちえい
ひかげ

日影規制(にちえい、ひかげ)

冬至日における建築物の敷地外への日影を規制します。

イラスト左図は日影時間図、右図は日影図です。所定の建築物の冬至日における日影図から、日影時間を把握することができます。

(例)5h-3h/4m(①-②/③)
①5h:5~10mの範囲で5時間まで
②3h:10mを超は3時間まで
③4m:地盤面からの測定高さ

建基法に規定されますが、どの地域に規制を設けるかは、地方公共団体の条例で決められます。



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