不動産と税

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印紙税

登録免許税

不動産取得税

印紙税

不動産取引にともない作成する契約書や領収書は課税文書です。

登録免許税

登記の時に課税されます。現金納付が原則とされますが、実務上は収入印紙で納付するケースがほとんどで、貼付・消印が納税になります。手数料ではなく、税金です。登録免許税は、所有権保存、所有権移転、抵当権設定など権利に関する登記のほぼすべてについて課されます。一方、表示に関する表題登記には、原則課税されません。

不動産取得税

売買、贈与、交換、建築など「所有権の取得」に着目して課税されます。登記の有無や有償・無償、取得の理由は問わず、相続や法人合併は非課税です。


贈与税

所得税

贈与税

・贈与税が係わるのは「住宅取得等の資金の贈与」で、親や祖父母といった上の世代のから家の購入資金を贈与される場合です。相続時精算課税の特例があります。贈与時には課税せず、相続時に贈与税を精算させるものです。
・贈与税は、所得税法の中に位置づけられています。

所得税

3つポイントがあります。
(ⅰ)住宅ローン控除
(ⅱ)自宅売却の譲渡所得の特例
(ⅲ)自宅買換えの特例

(ⅰ)は、住宅取得に融資利用があると所得税の控除があります。(ⅱ)(ⅲ)居住用財産は、生活の基本となるものであることから、特例があります。


固定資産税

固定資産税

・土地建物の保有に係わります。市町村が徴収する地方税で、1月1日時点の所有者が納税義務者を納税義務者として1年分を課税される地方税です。

・これは市町村税で、不動産取得税は、都道府県税でした。同じ地方税ですが、徴収者に違いがあります。



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