● 宅建士講座
一覧 0320222
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抵当権イラスト
抵当権 C が乙建物の建築費を F 銀行より借り入れ、F銀行は、返済を確実にするため、乙建物に抵当権を設定しています。 抵当権の利点は、抵当物をF(抵当権者) に引き渡すことなく、C(抵当権設定者)が使用・収益ができることです。この点が同じ約定担保物権の質権とは違います。 イラストでは、建物所有者C は、借家人と建物賃貸借契約を結んでいます。抵当権が実行された時、この借家契約が係わってきます。 ⇒ 賃貸借との関係
消費貸借 金銭消費貸借
以下、関連の事前知識です。 消費貸借 借主があるものを借りて、後日、同じものを貸主に返すことを消費貸借といい、これは民法の典型契約の一つ「消費貸借契約」です。 金銭消費貸借 貸し借りするものが金銭の場合は「金銭消費貸借」となります。利息なしは無償契約、ありでは有償契約になります。
解説一覧
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